ソフトウェアのトラブルに備える

トラブルに対する考え方

パソコンを長い間使っていると様々なトラブルに見舞われます。昨日まで調子よく動いていたパソコンが突然動かなくなったり、急に不安定になったりすることがあります。パソコンのトラブルを完全に無くすことは出来ませんから、トラブルの被害を最小限に抑えることを考えなければなりません。


アカウントは共有しない

1台のパソコンを家族で共有する場合は、一人にひとつの別々のアカウントを取った方がいいでしょう。


使わないソフトは起動しない

パソコンを長い間使っていると、使わないソフトが勝手に起動していることがあります。この使わないソフトが起動していることが、パソコンが不安定になる原因のひとつになっている可能性があります。


パーティションを切る

パーティションとは、1台のハードディスク(HDD)を複数のドライブに分ける(パーティションを切る)ことをいいます。このようにパーティションを切ることにより、データの管理がとても簡単になります。


プログラムは起動ドライブにインストールする

プログラムはパソコンの起動ドライブにインストールすることをオススメします。プログラムは起動ドライブ以外にもインストールすることが出来ますが、このことが思わぬトラブルの原因になることがあります。


ディスクにバックアップを取る

万がいちのトラブルに備えて大切なデータのバックアップを取っておくことは、とても重要です。特に、デジタルカメラで撮った大切な家族の写真などは撮り直しが出来ません。トラブルが発生すると取り返しが付かないことになるかもしれません。そうならないためにもバックアップがとても大切です。


バックアップ先は別のディスクに

トラブルが発生した時のダメージを最小限に抑えるためには、バックアップが欠かせません。バックアップの際の手間と時間を少なくするためにハードディスクにバックアップを取っている人も多いと思います。しかし、バックアップは別のハードディスクに取らないと、トラブルの際に役に立たないこともあるのです。


デスクトップにファイルやフォルダーを置かない

ファイルやフォルダーの思わぬ消失を防ぐためにも、デスクトップにはファイルやフォルダーを置かないことをオススメします。


バックアップは複数回行う

必要なデーターのバックアップを取ればとりあえずは安心ですが、念には念を入れてバックアップは複数回行うと、より安心です。


緊急起動ディスクを作っておく

NTuS Realtime Backup」でバックアップを行っていればとりあえずは安心です。しかし、パソコンが立ち上がらなくなった時に、すぐにデーターを取り出すためには緊急起動ディスクが必要です。


サービスパック適用済みのインストールディスクを作成する

SP2(サービスパック2)が適用されたWindowsXPを持っていない人は、WindowsXPを再インストールした後にSP2(サービスパック2)を適用しなければなりません。SP(サービスパック)は大規模なアップデートの場合が多いので、それなりの手間と時間がかかります。しかし、この手間と時間を事前に省いてしまう方法があるのです。


パスワードリセットディスクを作成してパスワードの紛失に備える

WindowsXPは、パスワードが分からないと絶対にログインすることは出来ません。そして、パソコンを使って何かをすることも出来ません。万がいちに備えて、パスワードを忘れてしまった場合の対策を講じておくとより安心です。


リカバリーCDの作成

リカバリーCDがあれば、パソコンを完全に元の状態に戻すことが出来ます。メーカー製のパソコンには最初からリカバリーCDが付いている場合がありますが、リカバリーCDが無い場合は自分で作成することも出来ます。


同じようなソフトをいくつもインストールしない

パソコンは様々なメーカーのハードウェアやソフトウェアの組み合わせで出来ています。それぞれのハードウェアやソフトウェアはそれ単体では問題が無くても、特定の組み合わせによっては思わぬトラブルが発生することがあります。


正しいアンインストールの仕方

パソコンに入っているソフトウェアをアンインストールする時は、正しい手順でアンインストールをしないと思わぬトラブルにみまわれることになります。


インストールとアンインストールを繰り返し行わない

ハッキリしたことは分からないのですが、同じソフトウェアのインストールとアンインストールを繰り返すと、トラブルが起きることが多いようです。


パソコンの前を離れる時は画面をロックする

パソコンの前を離れている間に他の人からパソコンを触られたくない時やパソコンの画面を見られたくない時は、他の人がパソコンを触ることによるトラブルを防ぐためにも、パソコンの画面を必ずロックしましょう。


「マイドキュメント(My Documents)」を移動する

「マイドキュメント(My Documents)」は、通常は「C:\Documents and Settings\(ログインしているユーザー名)」に保存されています。しかし、この保存先は固定ではなく、ユーザーの都合により自由に保存先を変更することが出来ます。


パスワードは桁数が多い方が安全

WindowsXPはログインする時にユーザー名とパスワードを入れなければなりませんが、セキュリティのことを考えるとパスワードは桁数が多い方がいいのでしょうか?


パスワードは時々変更した方が安全

セキュリティのためにもパスワードは時々変更した方がいいでしょう。次のような操作でパスワードを変更します。


ログイン時に「ようこそ画面」を使わないと安全です

WindowsXPの「ようこそ画面」では、ユーザー名をクリックしてパスワードを入力すればログインすることが出来ます。しかし、ユーザー名が最初から「ようこそ画面」に表示されているので、セキュリティ上問題があります。この問題を解決するには、従来の方法でログインする必要があります。


ハードディスクの空き容量を増やす(システムの復元を無効にする)

パソコンのハードディスクの空き容量が少なくなるとパソコン全体の性能が低下します。しかも、動きが不安定になったり、デフラグが出来なくなってしまう場合があります。しかし、パソコンの設定を見直すことにより、ハードディスクの空き容量を増やすことが出来るかもしれません。


ハードディスクの空き容量を増やす(休止状態を無効にする)

シャットダウン時の状態でパソコンを起動する「休止状態」は、続きの作業が出来るので便利な機能ですが、パソコンに搭載しているメモリーと同じ容量のディスクを起動ドライブで使用します。この「休止状態」を解除することによって、起動ドライブの空き容量が増えます。


ハードディスクの空き容量を増やす(ごみ箱の最大サイズを小さくする)

ハードディスクの空き容量を直接増やす方法ではありませんが、ごみ箱の最大サイズを小さくすることによって、ハードディスクの空き容量が減ることを防ぐ方法があります。


ハードディスクの空き容量を増やす(スワップファイルの移動)

通常、スワップファイルは起動ドライブ(殆どの場合Cドライブ)に作られます。起動ドライブに充分な空き容量があれば何も問題はありません。しかし、起動ドライブに充分な空き容量が無い場合は、スワップファイルを別のドライブに移動することによって、起動ドライブに空き容量を確保することが出来ます。


ハードディスクの空き領域を増やす(インターネットー時ファイル設定変更)

現在のように高速なブロードバンドが普及している状況では、インターネット一時ファイルは、ディスクの容量をたくさん使うだけであまりメリットがありません。そこで、このインターネット一時ファイルの容量を少なくしてディスクの空き容量を増やします。


復元ポイントを作成する

新しいプログラムのインストールやレンジストリーの変更を行った後にシステムが不安定になってしまうことがあります。不安定の原因は、そのプログラムやレジストリー変更が原因である可能性が高いので、システムを元の状態に戻すことが出来れば、不安定の原因を取り除くことが出来るかもしれません。


削除したファイルの痕跡を完全に消去する

パソコンを他の人に譲ったりする場合は、削除したファイルの痕跡を完全に消去しておかないと、大切な情報が漏れることになるかもしれません。ごみ箱を空にしただけではファイルの痕跡が残ってしまいますので、何らかの特別な処理が必要です。